うなぎと相性の良い食べ物
うなぎは、蒲焼や白焼きなど単独で食べてももちろん美味しいのですが、せっかくなら色々な食材と組み合わせて食べてみたいところですよね。特に、お子様がいらっしゃるご家庭の奥様は、うなぎだけでなく野菜もしっかり摂って欲しいとお考えのことと思います。実際、こってりとしたうなぎは、野菜と組み合わせて頂くことでより一層食が進むものです。それに、うなぎに不足している唯一の栄養素がビタミンCであると言われていますので、野菜と一緒に食べることは栄養学的に考えても非常に良いことなのです。
土用の丑の日などに蒲焼を食べる際には、ぜひサラダも一緒に付けて頂きましょう。サラダだけではなかなか野菜を食べてくれないお子様の場合には、サラダと蒲焼を一緒にご飯の上に乗せ、蒲焼のタレとマヨネーズベースのドレッシングをかけた洋風の丼を作ってみては如何でしょうか?蒲焼と野菜を一緒に炒めたり、混ぜご飯にしたりするのもおすすめです。また、うなぎと相性の良い食べ物と言えば、卵も忘れてはなりません。
くせのあるうなぎは、卵と一緒に調理することでまろやかな味わいになりますよね。それに、うなぎも卵もビタミンB群が豊富に含まれる食材の代表とも言える存在ですから、この2つを組み合わせることで口内炎や肩こりに代表される「ビタミンB欠乏症」の予防や改善に効果を発揮するというメリットもあるのです。蒲焼や白焼きを卵でとじた「うな玉」は、もはや定番メニューと言えるでしょう。ご飯と一緒に丼にして食べても美味しいですよね。
また、だし巻き卵にうなぎを入れた「う巻き」は、高級料亭でもお馴染みの上品な一品料理です。土用の丑の日には、ぜひお弁当の一品に加えてみましょう。季節を感じさせる素敵なお弁当に大変身し、旦那様もお子様もきっと喜ばれますよ。なお、食べ物ではありませんが、うなぎはお酒との愛称も抜群です。
うなぎと言えば日本酒を思い浮かべる方が多いのではないかと思いますが、実はワインともよく合います。魚には白ワインと言いますが、脂が多くタレの味が濃いうなぎの蒲焼には赤ワインがおすすめです。ワイン派のあなた、今年の土用の丑の日はぜひ赤ワインで乾杯してみてくださいね。
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今日のお勧め記事 ⇒ うなぎ料理のルーツ
うなぎは、いつから私たち人間に食べられていたと思いますか?何と、今から約5000年前の貝塚からうなぎの骨と見られる化石が発見されており、縄文時代にはうなぎを食べる習慣があったと考えられます。縄文人といえども、ずいぶんとグルメな食生活を送っていたと言えるのではないでしょうか。なお、文献に初めてうなぎに関する記述が見られたのは、万葉集です。大伴家持が、夏痩せした吉田連老にうなぎを食べるよう勧めた「石麻呂に 吾もの申す夏痩せに よしといふものぞ むなぎ(=うなぎ)とり召せ」という
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